【1月6日 AFP】21-22NBAは5日、各地で試合が行われ、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)は新型コロナウイルスワクチン未接種の影響で今季初出場となったカイリー・アービング(Kyrie Irving)が22得点を記録するなどし、インディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)を129-121で下した。

 敵地の視線を一身に浴びたアービングは32分間出場し、22点中10点を第4クオーターに記録。第3クオーターに一時19点リードされたチームの逆転勝利に貢献した。

 ニューヨーク市が定めるワクチン接種義務の規則により、アービングは本拠地バークレイズ・センター(Barclays Center)とマディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)、カナダ・トロントでの試合には引き続き出場できない。

 ネッツはケビン・デュラント(Kevin Durant)がチーム最多の39得点、8リバウンド、7アシストを記録。また、ジェームズ・ハーデン(James Harden)が18得点、6アシスト、5リバウンドをマークした。

 この日は西地区首位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)が82-99でダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)に敗れる波乱もあった。

 試合後にはマーベリックスの象徴であるダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)氏の背番号41の永久欠番セレモニーが開催されたため、勝利は完璧な演出となった。(c)AFP