【1月4日 AFP】サッカーフランス杯(French Cup 2021-22)は3日、10回戦が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)のハットトリックの活躍などで4-0で4部のバンヌ(Vannes OC)に勝利し、16強入りを果たした。

 新型コロナウイルスに陽性反応を示したリオネル・メッシ(Lionel Messi)やダニーロ・ペレイラ(Danilo Pereira)ら5選手を欠いたPSGだったが、格下にてこずることは一切なかった。

 仏西部ブルターニュ(Brittany)地方にあるスタッド・ドゥ・ラ・ラビネ(Stade de la Rabine)の上空にドローンが飛んだことで試合が1分ほど中断した後、PSGはキャプテンマークをつけたプレスネル・キンペンベ(Presnel Kimpembe)が28分にヘディングシュートを決めて先制した。

 59分にはそのキンペンベのアシストからエムバペが追加点を挙げると、同選手は71分、77分にもゴールを決めて、18分間でハットトリックを達成した。またこの日の3点目は、PSGの選手として決めた通算150点目となった。(c)AFP