【1月2日 AFP】21-22スキージャンプW杯は1日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘン(Garmisch-Partenkirchen)で伝統のジャンプ週間(Vierschanzentournee)第2戦を兼ねた個人第11戦が行われ、小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)が2連勝を飾った。

 3シーズン前に達成した4戦全勝でのジャンプ週間総合優勝の再現を狙う小林は、2本合計で291.2点を記録し、わずか0.2点差でマルクス・アイゼンビヒラー(Markus Eisenbichler、ドイツ)を2位に抑えた。

 ジャンプ週間初戦を制した小林は、その総合争いで2位のマリウス・リンビク(Marius Lindvik、ノルウェー)に13.2点差、3位のロブロ・コス(Lovro Kos、スロベニア)に17.7点差をつけている。

 第3戦は、4日にオーストリア・インスブルック(Innsbruck)で行われる。(c)AFP