【12月29日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)は28日、ケビン・デュラント(Kevin Durant)とカイリー・アービング(Kyrie Irving)、ラマーカス・オルドリッジ(LaMarcus Aldridge)が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の離脱から復帰できる状態になったと発表した。

 イースタンカンファレンス首位のネッツは、3人が不在の中で、一足先にコロナ対策規定による離脱から復帰したジェームズ・ハーデン(James Harden)がチームをけん引し、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)とのロード連戦で連勝を収めた。

 デュラントは30日に予定されているフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)とのホームゲームに出場する可能性がある。

 一方、新型コロナのワクチンを接種していないアービングは、ニューヨーク市の定める接種義務の規則により、ホームゲームには出場できない。今季はまだ出場がないアービングだが、ネッツは先日方針を転換し、未接種のままでもチーム復帰を歓迎すると発表していた。(c)AFP