【12月29日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは28日、第20節の試合が行われ、2位リバプール(Liverpool FC)はレスター・シティ(Leicester City)に0-1で敗れ、公式戦での無敗は10試合でストップした。

 敵地での一戦に臨んだリバプールは後半、アデモラ・ルックマン(Ademola Lookman)に決勝点を決められ、2-3で敗れた11月のウェストハム(West Ham)戦以来となる黒星を喫した。

 この日は多くのチャンスを逃したつけを払う形となり、リーグ戦では3月以来の無得点に終わった。前半にモハメド・サラー(Mohamed Salah)のPKをGKカスパー・シュマイケル(Kasper Schmeichel)に防がれたのが痛かった。

 リバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は、「とにかく十分ではなかった。チャンスはたくさんあった。ボールを保持しているときのプレーが適切ではなかった。本当にひどい試合をしてしまった」と振り返った。

「もっとしっかりとした守備をするべきだった。普段はできているが、きょうできなかった理由を説明するのは難しい。標準を下回るプレーがあまりに多かった」

 リバプールに6ポイント差をつける首位マンチェスター・シティ(Manchester City)は29日、ブレントフォード(Brentford FC)とのアウェーゲームを控えている。

 一方、6位トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は、敵地で10人のサウサンプトン(Southampton FC)と1-1で引き分けた。

 5位ウェストハムは下位ワトフォード(Watford FC)を4-1で下し、トップ4入りへ弾みをつけた。クリスタルパレス(Crystal Palace)もホームで最下位ノリッジ・シティ(Norwich City)に3-0で勝利した。(c)AFP/Steven GRIFFITHS