米元警官、過失致死で有罪評決 「テーザー銃と間違え」黒人に発砲
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【12月24日 AFP】米ミネソタ州で今年4月、黒人男性が警官に撃たれて死亡した事件の裁判で、陪審は23日、発砲した白人の元警官キム・ポッター(Kim Potter)被告(49)を過失致死で有罪とする評決を下した。被告側は、テーザー銃と間違えて拳銃を発砲したとして、無罪を主張していた。
被告は第1級および第2級の故殺罪(いずれも過失致死に相当)で有罪となった。最高刑はそれぞれ禁錮15年と10年。量刑は来年2月に言い渡される見通し。
事件は4月11日、ミネアポリス(Minneapolis)郊外のブルックリンセンター(Brooklyn Center)で発生。ダンテ・ライト(Daunte Wright)さん(20)が死亡した。
当時パトロール中だったポッター被告と同僚は、軽微な交通違反を犯したライトさんの車を制止。同僚がライトさんの身元を確認したところ、逮捕状が出ていることが判明したため、身柄の拘束を試みた。
ライトさんが抵抗し、逃走しようと車のエンジンをかけたところ、ポッター被告が発砲。ボディーカメラの映像には、被告が発砲前に「テーザー」と何度も叫ぶ様子が映っていた。ライトさんは武器を所持していなかった。(c)AFP