【12月19日 AFP】フランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は18日、17日に行われたフランス杯(French Cup 2021-22)9回戦、敵地でのパリFC(Paris FC)戦で観客がピッチに乱入し、試合が中止になる騒ぎが起こったことを受け、ファンのアウェーゲーム観戦を禁止すると発表した。

 リヨンは発表文で「いまだかつてないほど、われわれはフーリガニズムを根絶し、サッカーの敵となるような行動を取る者たちを排除しなければならない時期に来ている」とし、「侵入者が特定され、追って通知するまで、クラブはサポーターのアウェー戦遠征を禁止する決断を下した」と続けた。

 リヨンサポーターの行動が原因で試合が中止になるのは、これが今季2試合目で、11月21日に行われたオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)との本拠地でのリーグ戦では、相手のディミトリ・パイェ(Dimitri Payet)の頭に観客から投げられたペットボトルが当たったため、試合が中止となった。

 今回のパリFC戦では、ハーフタイム中に両チームのサポーターが発炎筒を投げ合い、リヨンサポーター用のエリアの周辺で乱闘が発生した後、観客がピッチになだれ込み、主審が試合を中止した。

 フランスサッカー連盟(FFF)の懲罰委員会も18日、次週前半にこの件に関する話し合いを行うと発表。「その後、次のラウンド(来年1月2日と3日に予定される10回戦)の前に裁定を下す」と話している。(c)AFP