【12月18日 AFP】21-22イタリア・セリエAは17日、第18節の試合が行われ、首位インテル(Inter Milan)は5-0でUSサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)に勝利し、名誉タイトルの「冬の王者」獲得に近づいた。

 敵地でインテルは11分にイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)のヘディングシュートで先行すると、33分にはダンゼル・ダムフリーズ(Denzel Dumfries)がバーの下をたたく強烈なシュートで追加点を挙げてハーフタイムを迎えた。

 52分には見事なパス回しからアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)が3点目を決めると、77分にはラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)がゴールを決め、最後は残り3分の所でロベルト・ガリアルディーニ(Roberto Gagliardini)が得点劇を締めくくった。

 これでインテルはリーグ戦の連勝を6に伸ばし、5戦連続のクリーンシートとなった。

 シーズンの折り返しまであと1試合を残すインテルは、2位ACミラン(AC Milan)との勝ち点差を暫定で4に、3位アタランタ(Atalanta)との差を同6に広げた。ミランは19日に4位ナポリ(SSC Napoli)と、アタランタは18日にASローマ(AS Roma)との対戦を控えている。(c)AFP