エリクセンがインテル退団、双方合意で契約解除
発信地:ローマ/イタリア
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【12月18日 AFP】サッカーデンマーク代表として出場した欧州選手権(UEFA Euro 2020)での試合中に心停止で倒れたクリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)が17日、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)と双方合意の上で契約を解除した。
クラブは発表の中で「インテルとクリスティアンはたもとを分かつことになったが、その絆は決して切れることはないだろう。良い時、ゴール、勝利、サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)の外でファンと祝ったスクデット(リーグ優勝)、そのすべてはネッラズーリ(インテルの愛称)の歴史に永遠に刻まれる」と記した。
エリクセンは6月12日に行われた欧州選手権のフィンランド戦で心停止となり、ピッチ上で蘇生処置を受けた。
29歳のエリクセンはペースメーカーを装着しているためイタリアのサッカーリーグでのプレーができないものの、他国のリーグではプレーできる可能性が残されている。
契約解除によって、今後は他のクラブへの移籍を自由に検討できる。(c)AFP