【12月17日 CGTN Japanese】2022年の北京冬季五輪開催まで残り50日を切り、中国選手は最終段階の強化訓練に全力を挙げています。うち、スノーボード種目の選手は最南端の省である海南省(Hainan)で、海上「スキー」に励んでいます。

 海南ではこのほど、2021年中国電動サーフボードオープンが行われ、出場選手には2022年北京冬季五輪のスノーボード選手の姿がありました。電動サーフボード種目のリングレースや障害旋回レースはスノーボードによく似ており、選手の立ち姿、コントロール技術、スピードなどもよく似ています。そのため、国家体育総局は電動サーフィンをスノーボードの重要な補助訓練科目に指定しています。

 国家体育総局の関係者によりますと、スノーボードの夏の練習手段として、電動サーフボードの活用は国際的に通用しています。中国代表チームの選手たちは2018年から毎年夏、電動サーフボードを通じて技能訓練を続けているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News