【12月15日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は14日、第16節の試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は下位に低迷するVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に5-0で大勝。サージ・ナブリー(Serge Gnabry)がハットトリック、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が2得点を決め、2位との勝ち点差を暫定で9ポイントに広げた。

 チームを率いるユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督は、「いつもバスにケースを積んである」と帰りの道のりで選手にビールを振る舞うことを約束し、自ら3得点を決めただけでなく、レワンドフスキの2ゴールをアシストして全得点に関与したナブリーを「飛び抜けた選手だ」と絶賛した。

 レワンドフスキはこれでリーグ戦16試合で18ゴール。チームもリーグ戦におけるシュツットガルトとのアウェーゲームで10連勝を飾り、リーグ10連覇へ順調に前進している。

 2位のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は15日に最下位グロイター・フュルト(SpVgg Greuther Fuerth)をホームに迎え、勝ち点差を6に戻すことを狙う。(c)AFP/Ryland JAMES