【12月14日 AFP】インドネシアを訪問中のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官は14日、中国に対しインド太平洋での「攻撃的行動」をやめるよう強く求めた。同氏のアジア歴訪は、中国に対抗するため域内での同盟関係を強化する狙いがある。

 ブリンケン氏は「公海を自分のものだと主張している。国営企業に助成金を出すことで自由市場をゆがめている。自国の政策に異議を唱えた国への輸出を拒否したり、契約を取り消したりしている」と指摘。「域内の国々はこうした振る舞いを変えてもらいたいと思っている。われわれもその考えだ」と続けた。(c)AFP