【12月9日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は8日、グループF第6節の試合が行われ、若手選手を多く起用したマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はBSCヤングボーイズ(BSC Young Boys)と1-1で引き分けた。

 すでに組首位通過を決めていたユナイテッドのラルフ・ラングニック(Ralf Rangnick)暫定監督は主力選手全員を温存し、就任後初勝利を挙げたクリスタルパレス(Crystal Palace)との初陣から11人を入れ替えた。

 ユナイテッドはメイソン・グリーンウッド(Mason Greenwood)の先制点で最高のスタートを切ったが、前半のうちにファビアン・リーダー(Fabian Rieder)にゴールを決められ追いつかれた。一方のヤングボーイズはアウェーで勝ち点1を奪ったものの、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)の決勝トーナメントに回る3位には届かなかった。

 同組のアタランタ(Atalanta)対ビジャレアル(Villarreal CF)戦は、伊ベルガモ(Bergamo)県での大雪の影響で延期が決定し、試合は9日に行われることになった。

 ホームのアタランタが2位で決勝トーナメントに進むには、この試合でビジャレアルに勝利しなければならない。(c)AFP/Kieran CANNING