【12月6日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のRBライプツィヒ(RB Leipzig)は5日、成績不振のためジェシー・マーシュ(Jesse Marsch)監督との契約を解除したことを発表した。

 米国出身で48歳のマーシュ監督は、今季からライプツィヒの指揮官に就任したが、リーグ戦では14試合を終えていまだにアウェーでの勝利がなく、勝ち点わずか18、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)と16ポイント差の11位にとどまっていた。欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)もすでにグループ敗退が決まっている。

 そうした低迷が続く中で監督にかかる重圧が増し、3日のウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)戦に1-2で敗れてリーグ戦3連敗を喫したことが決定打になった。2016年の1部昇格以来、ライプツィヒが監督を解任するのはこれが初めてとなる。

 7日に行われるチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)戦は、アシスタントコーチだったアヒム・バイアーロルツァー(Achim Beierlorzer)氏が指揮を執る。正式な新監督は近く発表されるという。(c)AFP