ロシア連盟、3度目のデ杯制覇 クロアチア下す
このニュースをシェア
【12月6日 AFP】男子テニスの国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2020-21)は5日、スペイン・マドリードで決勝ラウンドの決勝が行われ、ロシアテニス連盟(RTF)は2勝0敗でクロアチアに勝利し、通算3回目の優勝を飾った。
RTFは第1試合でアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)が6-4、7-6(7-5)でボルナ・ゴヨ(Borna Gojo)に勝利すると、第2試合でダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)がマリン・チリッチ(Marin Cilic)を7-6(9-7)、6-2で退け、この時点で優勝を決定づけた。
クロアチアもニコラ・メクティッチ(Nikola Mektic)/マテ・パビッチ(Mate Pavic)組という世界1位のペアを擁しており、ダブルスまでいけば優勝の可能性は十分にあったが、そこまで持ち込むにはシングルスでのサプライズが不可欠だった。
しかしRTFは、世界ランキング2位のメドベージェフと同5位のルブレフがどちらも落ち着いて勝利。今大会は二人合わせて10試合で9勝と強さを見せつけた。
メドベージェフは記者会見で「選手全員にとって、ここで勝つのはとても大きなことだと言える。この大会は今もデビスカップなんだ」とコメントした。
「今回もノバク(・ジョコビッチ<Novak Djokovic、セルビア>)が出ているし、前回はラファ(ラファエル・ナダル<Rafa Nadal、スペイン>)が優勝した」
「フォーマットはどうあれ、世界最高峰の選手たちが喜んで国を代表しようとする。それがデビスカップで、そして僕らはその大会で優勝した。それが一番重要なことだ」
ロシアがデビスカップを前回制したのは2006年で、2011年から2018年にかけては一回も準々決勝に到達できなかった。
しかし現在は、メドベージェフとルブレフを筆頭に若い才能が台頭してきており、またアスラン・カラツェフ(Aslan Karatsev)とカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)もトップ30に入っている。そのため、これから黄金時代が到来してもおかしくない。
またRTFは、女子のビリー・ジーン・キング・カップ(Billie Jean King Cup 2020-21)でも11月に優勝しており、男女両方で国別対抗戦を制したことになった。同時優勝は2012年のチェコ以来9年ぶりとなる。(c)AFP