【11月24日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は23日、グループE第5節が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はホームでベンフィカ(Benfica)と0-0で引き分け、決勝トーナメント進出は最終節に持ち越しとなった。

 勝利していれば16強入りが決まっていたが、チームはシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督の就任2試合目となった一戦で、0-3で敗れた9月のベンフィカ戦とは別次元のパフォーマンスを見せた。

 これで3位ベンフィカと2ポイント差の2位を維持したバルセロナは、12月8日の最終節ですでに勝ち抜けを決めているバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)と対戦予定。同日の試合でベンフィカがディナモ・キエフ(Dynamo Kiev)を下した場合、バルセロナは勝利が突破の絶対条件となる。

 終盤にネットを揺らすも、オフサイドの判定でゴールが取り消しになったDFロナルド・アラウホ(Ronald Araujo)は欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトに「特に高い位置でプレッシングを行うなど、僕らは監督の要求通りにプレーした。足りなかったのは決定的なゴールだけ」とコメントした。(c)AFP