【11月21日 AFP】ラグビーテストマッチが20日、英エディンバラのマレーフィールド(Murrayfield)で行われ、日本は20-29でスコットランドに敗れた。

 スコットランドは、スチュアート・ホッグ(Stuart Hogg)が同国代表歴代最多トライの新記録を樹立するなど、2019年のW杯(Rugby World Cup 2019)で敗れたブレイブブロッサムズ(Brave Blossoms、日本代表の愛称)から計四つのトライを奪った。

 通算トライ数でイアン・スミス(Ian Smith)氏、トニー・スタンガー(Tony Stanger)氏と並んでいたホッグは、テストマッチ通算25個目のトライを決め、同国歴代単独トップに立った。

 トンガとオーストラリアに勝利し、先週は世界王者の南アフリカに15-30で敗れたスコットランドは、秋のテストマッチを3勝1敗で終えた。

 前半を6-19で折り返した日本は、64分にテビタ・タタフ(Tevita Tatafu)がチーム初トライを決めると、さらに松田力也(Rikiya Matsuda)がこの日5本目のペナルティーゴール(PG)を成功させて1トライ1ゴールで逆転のところまで追い上げた。

 しかしスコットランドは、終了1分前にフィン・ラッセル(Finn Russell)がPGを決めて9点差とし試合を終わらせた。(c)AFP