【11月20日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は19日、第12節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は下位に沈むFCアウクスブルク(FC Augsburg)に1-2で敗れた。

 マッズ・バレンティン・ペダーセン(Mads Valentin Pedersen)とアンドレ・ハーン(Andre Hahn)のゴールでアウクスブルクに2点を先行される中、バイエルンはロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が今季リーグ戦12試合目で14点目となるゴールを決めたものの、チームを救うには十分ではなかった。

 バイエルンでの通算600試合目が期待外れに終わったトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)は、ライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対し「前半は後れを取るべくして後れを取った。ポゼッションを渡してしまい、クロスの対応が良くなかった。自分たち、そして自分たちの自信にとって苦々しい挫折になった」とコメントした。

 首位に立つバイエルンが今季リーグ戦では2度目、公式戦では3度目の敗戦となった一方、アウクスブルクはボトムスリーから抜け出している。

 2位につけるボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)戦を20日に控えており、バイエルンとの勝ち点差を4から縮める可能性もある。(c)AFP