貴州・モスクワ間を結ぶ貨物列車が開通
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【11月19日 CGTN Japanese】50個のコンテナを満載した中欧班列(中国と欧州を結ぶ定期列車)が18日午前10時30分ごろ、中国南西部の貴州省(Guizhou)貴陽市(Guiyang)の都拉営駅から発車しました。15日後にモスクワに到着する予定です。
これが貴州発「中欧班列」の第一便となります。今後、貴州を起点とする中欧班列の運行が正式に始まることを意味します。貴州が積極的に「一帯一路(Belt and Road)」イニシアチブに参加し、中国西部地域が東南アジア諸国との協力による陸海複合貿易ルート「西部陸海新ルート」の建設に加わり、貴州の物産を速やかに省外へ搬送するのに役立つものと期待されています。
関係筋によりますと、貴州発「中欧班列」第一便の貨物は主に貴州省遵義市(Zunyi)正安市(Zhenan)で作られたギター、電子部品、非鉄金属、セラミック製品などです。18日に貴陽市都拉営駅を発車した後、内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)の国境の町・満州里を出て、12月3日にモスクワに到着し、所要期間は約15日間が予定されています。船便の53日間より約38日間短縮され、輸送効率が大幅に向上します。
なお、貴州省とポーランドのマワシェビチェ、ドイツのデュイスブルクを結ぶ中欧班列の運行も近く始まる予定ということです。 伝えられるところによりますと、中欧班列はここ数年、大量輸送、低コスト、時間短縮、エコロジー、接触による感染リスクが低い検疫方式などの優位性から注目を集めています。とりわけ、長引くパンデミックの影響で海上輸送費が大幅に上昇したことから、商品の輸送に中欧班列を選ぶ貿易商が増え続けています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News