【11月17日 AFP】ウガンダの首都カンパラで16日、自爆攻撃が相次いで発生し、合わせて3人が死亡、数十人が負傷した。警察によると、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。

 警察によると、議事堂の出入り口近くで16日午前10時(日本時間同日午後4時)すぎ、「ボダボダ」と呼ばれるバイクタクシーの運転手に扮(ふん)した2人組が自爆装置を爆発させ、通行人1人が死亡した。続いて中央警察署近くの検問所でも自爆攻撃が発生し、2人が死亡した。

 警察は3件目の自爆攻撃を阻止し、負傷した容疑者一人の自宅から爆発装置を押収。他の容疑者の行方を追っている。

 ヨウェリ・カグタ・ムセベニ(Yoweri Kaguta Museveni)大統領は負傷した容疑者が「その後死亡した」と説明し、容疑者グループは「滅びる」と語った。(c)AFP/Grace MATSIKO / Michael O'HAGAN