【11月17日 AFP】レイプなどの罪で起訴されているイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)のDFベンジャミン・メンディ(Benjamin Mendy)被告が、さらに2件のレイプの罪で起訴された。検察が16日に発表した。

 2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)を制したフランス代表のメンバーでもあるメンディ被告は、これでレイプ6件、性的暴行1件で起訴されている。事件はすべて昨年10月から今年8月にかけて起こったもので、16歳以上の女性4人が被害を訴えている。

 被告はこの後17日、マンチェスター近くのストックポート治安判事裁判所(Stockport Magistrates' Court)に出廷する。9月10日にチェスター刑事法院(Chester Crown Court)に出廷した際には、来年1月24日から裁判が始まることを通告されている。

 メンディ被告は現在も勾留中で、プレミアリーグからは、刑事手続きの結果が出るまで出場停止を命じられている。(c)AFP