中国初の海をまたぐ高速鉄道が連結に成功
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【11月20日 CGTN Japanese】中国初の海をまたぐ高速鉄道、東南沿海部の福州(Fuzhou)とアモイ(Xiamen、厦門)をつなぐ新「福厦鉄道」の湄洲湾をまたぐ大橋が13日、両端の連結に成功しました。これは新しく敷設された福厦鉄道の重要な結節点が順調に開通したことを意味しています。
新福厦鉄道の湄洲湾にかかる大橋の長さは14.7キロ、海域での工事は10.8キロに及び、中国初の海をまたぐ高速鉄道の低主塔斜張橋となりました。
新福厦鉄道の設計最高速度は時速350キロ、本線の全長は277.42キロで、合計八つの駅が設置されています。鉄道開通後、福州からアモイまでわずか1時間で到着し、いわゆる「1時間生活圏」が形成されます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News