【11月15日 AFP】女子テニス、WTAファイナルズ(2021 WTA Finals)は14日、メキシコ・グアダラハラ(Guadalajara)でシングルスのラウンドロビン2試合が行われ、大会第6シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)が6-4、6-4で第8シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)を下し、準決勝進出を果たした。

 一方のコンタベイトは開幕2連勝ですでに4強入りを決めていたが、優勝したクレムリン・カップ(Kremlin Cup 2021)とトランシルバニア・オープン(Transylvania Open 2021)から続いていた連勝は12でストップした。

 先に行われた試合では、第3シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)が0-6、6-4、6-4で第2シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)を破り、ベスト4入りへ望みをつないでいたが、ムグルサが勝利したことで、4大会連続となる最終戦のラウンドロビン突破はならなかった。

 16日の準決勝で同胞のパウラ・バドサ(Paula Badosa)と対戦するムグルサは、「残っている4選手のうち2人がスペイン勢なのは信じられない。スペインのレベルの高さと、国に素晴らしいスクールがあることを示していると思う。楽しい試合になるはず」とコメントした。(c)AFP