南アがスコットランド下す、マピンピが2トライ
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【11月14日 AFP】ラグビーテストマッチが13日、英エディンバラのマレーフィールド(Murrayfield)で行われ、世界王者の南アフリカがマカゾレ・マピンピ(Makazole Mapimpi)の2トライなどでスコットランドから30-15の勝利を収めた。
試合は前半、主将のスチュアート・ホッグ(Stuart Hogg)がトライを決めたスコットランドが10-8とリードして折り返したが、南アフリカも後半開始すぐにマピンピのトライからのコンバージョンキック成功で逆に5点のリードを奪った。
そこからは南アフリカ自慢のフォワード陣が支配力を発揮し、エルトン・ヤンチース(Elton Jantjies)が2本のペナルティーゴール(PG)を決めて21-10とリードを広げると、スコットランドもホッグの2本目のトライで6点差としたが、その後もPG3本を決めた南アフリカがスコットランド戦7連勝を飾った。
前週、ウェールズに23-18で勝利して欧州遠征をスタートさせた南アフリカは、ツアーの締めくくりとして次週20日、2019年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)決勝で激突したイングランドとトゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)で対戦する。
南アフリカ主将のシヤ・コリシ(Siya Kolisi)は、動画配信サービスのアマゾン・プライム(Amazon Prime)に対し、22-5と圧倒した後半の戦いについて「前半は相手が少し勝っていたが、こちらもそこから本来の自分たちに戻ることができた」とコメントした。
「フィジカルは常にわれわれの究極の武器だし、後半を通じてそれを活用できて非常によかった」 (c)AFP