【11月12日 AFP】ロードレース世界選手権(WGP)で通算9度の総合優勝を誇り、今季限りで競技生活に幕を下ろすペトロナス・ヤマハSRT(Petronas Yamaha SRT)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)が11日、最終戦となるバレンシアGPのサーキットで、優勝した自身の歴代のバイクと写真撮影に臨んだ。

 14日のレースが現役最後となる42歳のロッシは記者会見で、「一番つらい瞬間は、やめる決断をしたときにすでに過ぎ去った」と話し、「特にきょう、自分のバイクがずらりと並んでいるのを見て、いろいろな感情が湧いている」と語った。(c)AFP