【11月13日 CGTN Japanese】商務部のウェブサイトによりますと、王受文(Wang Shouwen)商務部副部長兼国際貿易交渉副代表は8、9の両日、テレビ会議方式で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)第32回閣僚級会議で、「中国は貨物分野で深く開放しており、全ての商品の平均関税レベルは7.4%であり、その他の発展途上の加盟国を下回っている」と明らかにしました。

 王副部長は、「中国は投資とサービス分野で市場参入を緩和し、2017年から4年連続で外資参入のネガティブリストを減らしており、全国で越境サービス貿易のネガティブリストを実施していく。各加盟国と共に、地域経済の回復を支えていきたい」と述べました。

 また、王副部長は、「地域貿易の配置は経済回復において重要な意義を持っている。中国はすでに、「環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)」と「デジタル経済パートナーシップ協定(DEPA)」に加盟申請しており、各加盟国と共に地域経済一体化プロセスを推進し、最終的にアジア太平洋自由貿易区を実現するために有利な条件を積み重ねていきたい」と強調しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News