中国共産党の「6中総会」開幕 習主席の権力基盤強化へ
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【11月8日 AFP】中国共産党の重要会議、第19期中央委員会第6回総会(6中総会)が8日、北京で開幕した。習近平(Xi Jinping)国家主席の権力基盤をより強固なものにする布石とみられている。
会議は4日間の日程で開催され、共産党最高指導機関の中央委員会の委員をはじめ約400人が集まる。他の共産党会議と同様に内容は非公開だ。
国営新華社(Xinhua)通信は、習国家主席が会議冒頭で活動報告を行い、創設100年を迎えた共産党の「重大な成果と歴史的経験に関する決議」案について説明したと報じた。
この決議の採択は、来年の第20回党大会で習主席が異例の3期目続投を宣言し、建国の父・毛沢東(Mao Zedong)以来最強の指導者の地位を固める地ならしになるとみられる。
共産党の歴史を総括する中央委員会の決議採択は、史上3回目となる。1回目は1945年で、毛沢東が49年に政府主席となる前の権威付けとなった。2回目は81年で、鄧小平(Deng Xiaoping)が毛沢東時代の「誤り」を認めて改革開放へとかじを切る土台となった。(c)AFP