【11月8日 AFP】インド南部のグマタプラ(Gumatapura)村で6日、牛ふんを投げ合う祭り「ゴーレ・ハッバ(Gorehabba)」が行われた。

 ゴーレ・ハッバは、ヒンズー教の祭典としてはインドで最も重要とされる「ディワリ(Diwali)」の締めくくりに行われる、グマタプラ村の地域行事。

 牛ふんは牛を飼っている家庭から集められ、地元の寺院で祝福を受けた後、広場に運ばれて使われる。

 ヒンズー教では牛と牛が生み出すあらゆるものは神聖で浄化作用があると信じられており、遠方からも毎年、多くの人がかけつける。参加した農家の男性は、この祭りには「病気が治る」効果があるとコメントした。(c)AFP