【11月5日 CGTN Japanese】毎年恒例の中国国際輸入博覧会(CIIE)が上海で開催されています。この博覧会は中国市場と外国企業の懸け橋となり、中国消費者の高級輸入品やサービスへの需要を満たしています。

 上海の南京東路にある輸入博をテーマとしたお店。これまでの輸入博に出展された、アルゼンチン、ベルギー、スリランカなど40以上の国と地域の商品がここで販売されています。トルコのお皿、スリランカの紅茶、ユニークな商品は上海市民の関心を集めています。

 2018年の第1回以来、輸入博を通じて、多くの外国商品やサービスが中国市場への進出を果たしました。その波及効果は生活のあらゆる場面に及び、人々の消費を促進し、出展企業に切実な利益をもたらしてきました。

 日本貿易振興機構(JETRO)上海代表の高山博さんは以下のように述べました。「こちらの商品の多くは、日本の中小家族経営の会社が作ったものです。例えば、この招き猫のマグカップは越境ECプラットフォームで、毎月約1000個売れます」 (c)CGTN Japanese/AFPBB News