【11月5日 AFP】ラグビー日本代表は4日、秋のテストマッチシリーズとして6日に行われるアイルランド戦の登録メンバーを発表し、フランスリーグ・トップ14のクレルモン・オーヴェルニュ（Clermont Auvergne）に所属する松島幸太朗（Kotaro Matsushima）らが名を連ねた。

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　日本代表を率いるジェイミー・ジョセフ（Jamie Joseph）ヘッドコーチ（HC）は、敵地ダブリンのアビバ・スタジアム（Aviva Stadium）でアイルランドが空中戦を仕掛けてくると予想し、FBに松島を起用することにした。

　前週末はクレルモンで試合に出場したため、今週に入ってチームに合流したばかりの松島について、ジョセフHCは「われわれが知るW杯日本大会（Rugby World Cup 2019）のときと同じ彼であることを期待している」と述べた。

　新型コロナウイルスのパンデミック（世界的な大流行）により、日本代表は快進撃を見せたW杯の勢いを生かす機会に恵まれなかったが、欧州遠征を控えた2週間前のオーストラリア戦では23-32の善戦を見せた。

　一方、アイルランドは7月にダブリンで行われたテストマッチで日本に39-31で競り勝ち、2019年W杯のグループステージでブレイブブロッサムズ（Brave Blossoms、日本代表の愛称）に敗れたリベンジを果たしている。

　アイルランド戦に臨む日本の登録メンバーは以下の通り。

先発メンバー：稲垣啓太（Keita Inagaki）、坂手淳史（Atsushi Sakate）、具智元（Jiwon Gu）、ジャック・コーネルセン（Jack Cornelsen）、ジェームス・ムーア（James Moore）、ベン・ガンター（Ben Gunter）、ピーター・ラブスカフニ（Pieter Labuschagne）、姫野和樹（Kazuki Himeno）、流大（Yutaka Nagare）、田村優（Yu Tamura）、シオサイア・フィフィタ（Siosaia Fifita）、中村亮土（Ryoto Nakamura）、ラファエレティモシー（Timothy Lafaele）、ディラン・ライリー（Dylan Riley）、松島幸太朗

リザーブメンバー：庭井祐輔（Yusuke Niwai）、クレイグ・ミラー（Craig Millar）、ヴァルアサエリ愛（Asaeli Ai Valu）、徳永祥尭（Yoshitaka Tokunaga）、テビタ・タタフ（Tevita Tatafu）、齋藤直人（Naoto Saito）、松田力也（Rikiya Matsuda）、山中亮平（Ryohei Yamanaka）

(c)AFP