【11月4日 CGTN Japanese】第4回中国国際輸入博覧会(CIIE)の開催を迎え、上海税関は展示物の検査に初めて新技術を採用しました。

 輸入博の自動車展示エリアでは、税関職員がARグラスを装着し、すでに展示されている輸入車のコードをスキャンしています。このようなARグラスは特定の展示物のコードをスキャンするだけでなく、ブースに掲示された税関のQRコード情報を読み取ることもできます。

 また、デジタルタグという技術が初めて採用されました。主要展示物の位置や移動軌跡をリアルタイムにモニタリングできます。

 さらに、会場では感染対策が徹底されています。展示食品の試食や試用の監督が強化されていて、コールドチェーン食品や生鮮食品は試食も販売も禁止されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News