【11月4日 AFP】サッカー日本代表の森保一(Hajime Moriyasu)監督は4日、「土俵際」の戦いとなるW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選の2試合に向けたメンバーを発表した。

 日本は最初の3試合で3ポイントの獲得にとどまったが、先月ホームでグループB2位のオーストラリアに2-1で勝利して望みをつないだ。

 日本はグループ2位までが自動的にカタール行きの切符を手にする最終予選で現在4位となっており、指揮官は11日の最下位ベトナム戦、16日の3位オマーン戦で失態を演じる余裕がないことを理解している。

 グループ首位のサウジアラビアに6ポイント差、同2位のオーストラリアに3ポイント差をつけられ、勝ち点6でオマーンと並ぶ日本を率いる森保監督は、「われわれが置かれている状況は厳しい」と話した。

「土俵際での戦いである中、残り6試合、全力を出し、一戦一戦戦うことで最高の勝ち点を取り、W杯出場権を勝ち取ることができるという強い思いを持ってまず2試合に臨みたい」