【10月30日 AFP】米食品医薬品局(FDA)は29日、米製薬大手ファイザー(Pfizer)が開発した新型コロナウイルスワクチンの5〜11歳に対する使用を承認した。

 FDAの諮問委員会はこれに先立ち、メリットがリスクを上回るとして、同年齢層への接種を勧告していた。FDAのジャネット・ウッドコック(Janet Woodcock)長官代行は、「母親であり医師である私は、保護者や育児に携わる人々、学校職員、そして子どもたちが、きょうの承認を待ち望んでいたことを知っている。低年齢層の子どもへのコロナワクチン接種により、私たちは日常への復帰に一歩近づく」とコメントした。(c)AFP