【10月29日 AFP】サッカーCONCACAFチャンピオンズリーグ(2021 CONCACAF Champions League)は28日、決勝が行われ、モンテレイ(CF Monterrey)がクラブ・アメリカ(Club America)とのメキシコ勢対決を1-0で制し、21クラブW杯(2021 FIFA Club World Cup)の出場権を手にした。

 モンテレイの本拠地で行われた決勝は9分、セバスティアン・カセレス(Sebastian Caceres)のクリアミスをアルゼンチン出身のメキシコ代表FWロヘリオ・フネス・モリ(Rogelio Funes Mori)が押し込んだ。

 味方選手が低いクロスを入れたとき、フネス・モリがオフサイドポジションにいた可能性があるとして、この得点は議論を呼んだ。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定の結果ゴールは認められ、1点を守り切ったモンテレイが通算5度目の優勝を果たした。

 クラブW杯は2022年初めにアラブ首長国連邦(UAE)で行われる。(c)AFP