氷上のプリンスからカエル姫まで 北京冬季五輪で注目の5選手
発信地:北京/中国
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■ミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)、アルペンスキー女子
スキー界のスター選手である26歳のシフリンは、3大会連続の五輪金メダルを目指しているが、大会に向けて不安を抱えていることを認めている。
W杯では2019年まで3季連続で総合優勝を果たしているものの、2020年は父親の突然の死や、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)や背中のけがなどもあって記録が途絶えた。
■クロエ・キム(Chloe Kim、米国)、スノーボード女子
米国出身で韓国人の両親を持つキムは、17歳で出場した2018年の平昌冬季五輪で大会の顔の一人となった。同大会のハーフパイプで金メダルを獲得した際には、キムを母国選手とみなしている地元ファンが歓喜し、彼女の名前を叫んだ。
■コナー・マクダビッド(Connor McDavid、カナダ)、アイスホッケー男子
北京大会では北米アイスホッケーリーグ(NHL)の選手が五輪に戻ってくる。中でも注目されるのがエドモントン・オイラーズ(Edmonton Oilers)の主将を務めるマクダビッドだ。
NHLで通算2度のシーズン最優秀選手(MVP)選出を誇る24歳は、カナダ代表でも年少ながら中心選手の一人で、コロラド・アバランチ(Colorado Avalanche)のネイサン・マッキノン(Nathan MacKinnon)とタッグを組むことが期待される。この2人のスピードと爆発力は、大会屈指の強力な得点力になると思われる。(c)AFP
