【10月29日 AFP】21NFLは28日、第8週の試合が行われ、アリゾナ・カーディナルス(Arizona Cardinals)はQBカイラー・マレー(Kyler Murray)が試合終了間際にインターセプトを喫してグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)に21-24で敗れ、今季初黒星となった。

 3点差を追うホームのカーディナルスは、マレーが第4クオーター残り14秒で相手エンドゾーン手前まで押し進め、チームを開幕8連勝に導くかに思われた。

 しかし、A.J.グリーン(A.J. Green)へのパスがラスル・ダグラス(Rasul Douglas)にカットされたため攻撃権はパッカーズに移り、カーディナルスは接戦を落とした。

 7勝1敗となったカーディナルスはNFC西地区首位をキープ。NFC北地区首位のパッカーズも7勝1敗としてリードを広げた。

 試合はディフェンスとランが中心の展開となったが、アーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)とマレーは期待を裏切らないQB対決を披露。ロジャースはタッチダウンパス2本を含むパス22本成功で184ヤードを獲得した。一方のマレーは274ヤードを稼いだが、タッチダウンパスは0本で、2本のインターセプトを喫した。(c)AFP