【10月29日 AFP】スイス・グレッチ(Gletsch)近郊のローヌ氷河(Rhone Glacier)の一部が、融解を食い止めるために断熱シートで覆われている。

 気候変動の影響により、スイスの氷河は2021年だけで体積の1%を失った。

 スイス自然科学アカデミー(SCNAT)は今月、融解は2013年以降で最も小規模だったが、氷河の後退に減速はみられないと指摘した。(c)AFP