バルサ、シャビ氏招聘に迫る 本人は「今はアル・サードに集中」
発信地:マドリード/スペイン
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【10月29日 AFP】ロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督を解任したスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)について、地元メディアは28日、以前から予想されていたシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)氏の招聘(しょうへい)に迫っていると報じた。
バルセロナのジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長は同日午前、クラブのスーパースターであるシャビ氏と話し合いを行ったと伝えられている。
現在カタール1部リーグのアル・サード(Al-Sadd)を率いているシャビ氏は、指導者として古巣に復帰することを熱望しているため、現在のチームを離れるのは問題にならないとみられるが、本人は就任の可能性について詳しく語ろうとせず、今はアル・サードのことだけを考えていると強調した。
30日に行われるアル・アハリ(Al Ahli SC)とのリーグ戦に向けた記者会見で、シャビ氏は「今はアル・サードでの任務だけに集中している。他のことについては話せない」とコメントした。
28日午前に予定されていたバルセロナのトレーニングは午後5時に変更され、30日のアラベス(Alaves)戦でチームを率いるセルジ・バルフアン(Sergi Barjuan)暫定監督が練習を指揮した。(c)AFP/Tom ALLNUTT