【10月25日 AFP】テニス、クレムリン・カップ(Kremlin Cup 2021)は24日、女子シングルス決勝が行われ、大会第9シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)が地元ロシアのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)に4-6、6-4、7-5で逆転勝利し、今季3勝目(通算4勝目)を挙げた。

 1セット目を先取され、続く第2セットも2ブレークダウンの状況になりながら試合をひっくり返したコンタベイトは、シーズン最終戦WTAファイナルズ(2021 WTA Finals)出場の望みをつないだ。

 コンタベイトは「(第2セットで)0-4とされるまで、彼女はダウンザラインにボールを打ちこんでいて、素晴らしいテニスをしていた」と振り返った。

「とにかく自分はできるだけ長く踏みとどまろうと思って絶対に諦めなかったし、全てのポイントで全力を尽くそうとした。仮に4-6、2-6といったスコアで負けていたとしても、あらゆる手を尽くしていたのは間違いない」 (c)AFP