【10月24日 AFP】(更新)台湾北東部で24日、強い地震があり、台北でも激しい揺れが感じられた。これまでのところ、被害が広範囲に及んでいるとの報告はない。

 台湾の中央気象局によると、地震は24日午後1時11分(日本時間同2時11分)に北東部の宜蘭(Yilan)県で発生し、震源の深さは67キロ。

 同気象局は、地震の規模をマグニチュード(M)6.5と発表した。一方、米地質調査所(USGS)はM6.2としている。

 宜蘭県に住むAFP記者は、揺れが30秒ほど続いたように感じたと述べた。また、台北のAFP記者は、今年発生した地震の中で最も強いと感じたと話している。

 その後、M5.4の余震も発生し、台北の地下鉄は安全確認のために全線で運転を見合わせている。(c)AFP