【10月23日 AFP】21MLBは22日、ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)がボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)を5-0で下して通算4勝2敗とし、直近5シーズンで3回目のワールドシリーズ進出を決めた。

 ホームのアストロズは初回、キューバ出身のヨルダン・アルバレス(Yordan Alvarez)の中二塁打でアレックス・ブレグマン(Alex Bregman)が先制のホームを踏んだ。

 一方、レッドソックスも先発ネイサン・イオバルディ(Nathan Eovaldi)が追加点を許さず、試合は5回まで緊迫した投げ合いに発展。アストロズの先発マウンドに上がったルーキーのルイス・ガルシア(Luis Garcia)は、5回3分の2を投げて1安打、無失点、7奪三振の好投を見せた。

 アストロズは6回、カイル・タッカー(Kyle Tucker)の一塁併殺打の間に、アルバレスが生還してついにリードを拡大。さらに、8回にはタッカーが3点本塁打をたたき込んで勝利を決定づけた。

 アストロズは、ナ・リーグ優勝決定シリーズを争うアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)とロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)の勝者とワールドシリーズで戦う。(c)AFP