米、アルカイダ幹部を殺害 シリア北西部で無人機攻撃
このニュースをシェア
【10月23日 AFP】米国防総省は22日、シリア北西部で無人機攻撃を実施し、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の幹部を殺害したと発表した。
米中央軍(CENTCOM)のジョン・リグスビー(John Rigsbee)報道官は「米国は本日(22日)、シリア北西部で空爆を実施し、アルカイダ幹部のアブドゥル・ハミド・マタル(Abdul Hamid al-Matar)容疑者を殺害した」と発表した。「アルカイダ幹部の排除は、同テロ組織が世界規模の攻撃を計画・実行するのを阻止することにつながる」としている。
無人機MQ9が使用され、その他の死傷者は確認されていない。
20日には、米主導の有志連合がイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」掃討作戦で使用しているシリア南部の基地が襲撃を受けていた。(c)AFP