【10月21日 AFP】イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)は20日、スティーブ・ブルース(Steve Bruce)監督が「相互合意」の下で退任したと発表した。同チームは13日前、サウジアラビアの政府系ファンドを中心とするコンソーシアムに買収されたばかりだった。

 退任が広く予想されていたブルース監督は、指導者として通算1000試合目の指揮となった17日のトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦に2-3と敗れ、新オーナー陣の下ではこれが唯一の試合となった。

 今季のリーグ戦でいまだ勝利のないニューカッスルは、最下位より順位が一つ上の19位に沈んでおり、23日に予定されているクリスタルパレス(Crystal Palace)とのアウェーゲームではアシスタントコーチのグレーム・ジョーンズ(Graeme Jones)氏が指揮する予定。

 ブックメーカーでは、イタリア・セリエAに所属するASローマ(AS Roma)の前監督であるパウロ・フォンセカ(Paulo Fonseca)氏が後任の有力候補に挙げられており、他にはチャンピオンシップリーグ(2部)のボーンマス(AFC Bournemouth)を率いていたエディ・ハウ(Eddie Howe)氏やドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の指揮官だったルシアン・ファーブル(Lucien Favre)氏の就任もうわさされている。

 英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)のインタビューの中で、ブルース監督は「家族は皆ジョーディー(ニューカッスル出身者)だから、彼らに大きな負担をかけた。そのことを無視できない」と述べた。

 さらに「どこかの会長から力を貸してくれるかという内容の電話をもらうまでは、監督としての仕事はこれが最後になるだろう」と語ったブルース監督は、「絶対ないとは言わない。それを私は学んだ」と続けた。(c)AFP/John WEAVER