【10月20日 CGTN Japanese】中国農産物の品質と安全性に関する改定草案が19日に第13期全国人民代表大会常務委員会第31回会議に提出され、審議されました。農産物の生産経営の全工程の管理措置を整え、食用農産物の品質と安全性のトレーサビリティー制度を確立することが今回の改定の主な内容の一つです。

 同草案は、食用農産物の品質と安全性のトレーサビリティー制度を確立し、農産物の生産企業、農民専業合作社は法に基づいて食用農産物の品質と安全性を約束する合格証を発行し、その販売する農産物の品質と安全性に責任を負うと規定しています。また、食用農産物の品質・安全性トレーサビリティーリストに入れられた食用農産物にトレーサビリティー管理を実行するということです。

 また、同草案は農産物の生産者と経営者に対して、その生産、経営する農産物の品質と安全性に責任を負い、信用を守って自律し、社会の監督を受け、社会的責任を負うことを要求しています。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News