【10月19日 CGTN Japanese】中国国家統計局が18日に発表したデータによりますと、今年1月から9月の中国国民一人当たりの消費支出では、教育とレクリエーションに対する支出の伸び幅が最も大きく、昨年同期比46.3%増となり、一人当たりの消費支出の10.8%を占めているということです。

 期間中、中国国民一人当たりの消費支出は1万7275元(約30万6600円)で、前年同時期より名目で15.8%増えました。価格の変動による影響を除いた実際の成長率は15.1%だということです。

 その内、食品・タバコ・酒類の消費支出は前年同期比13.2%増となる5144元(約9万1000円)で、一人当たりの消費支出に占める割合は29.8%です。衣料品に対する消費支出は同じく18.2%増の1002元(約1万8000円)で、全体の5.8%を占めています。住宅に関する消費支出は同じく7.9%増の4031元(約7万1000円)で、全体の23.3%占めています。医療費の消費支出は16.4%増の1557元(約2万8000円)で、全体の9.0%を占めています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News