【10月23日 CGTN Japanese】中国の留学コンサルティング会社がこのほど発表したデータによりますと、現在、海外へ留学する中国大陸部の学生のうち、主体となっているのは依然、大学院志望者で、「電子とコンピューター工学」は中国人の日本留学において人気の専攻であることが明らかになりました。

 中国の修士課程留学の専攻上位15位のうち、商科が最も多く、全部で7専攻でした。同時に、コンピューター、電子工学など理工系がトップ15にランクインし、近年上昇傾向にあります。「電子とコンピューター工学」は米国、英国、オーストラリア、カナダ、ドイツ、オランダ、日本で十大人気留学専攻の一つとなります。

 また統計によりますと、2020年、中国人留学生数が最も多い10カ国は、米国(37万2532人)、オーストラリア(16万5809人)、英国(12万9045人)、カナダ(9万8565人)、日本(9万4047人)、ドイツ(3万9871人)、ロシア(3万7515人)、フランス(2万8436人)、ニュージーランド(1万9550人)、オランダ(4697人)でした。

 中国教育部が2020年12月に発表したデータによりますと、改革開放以来(1978-2019年)、中国の各種留学者は合わせて656万600人に達し、うち165万6200人は現在、海外で勉強あるいは研究をしています。490万4400人は学業を終え、423万1700人が学業を終えて帰国し、学業を終了したグループの86.28%を占めています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News