【10月18日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は17日、第8節の試合が行われ、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とサージ・ナブリー(Serge Gnabry)がそれぞれ2得点をマークしたバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、5-1でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に快勝して首位の座を守った。

 2週間前にフランクフルト(Eintracht Frankfurt)にまさかの敗戦を喫し、16日に勝利したボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に暫定ながら首位を譲ったバイエルンだったが、優勝を争うレバークーゼンに完勝し立ち直った。

 前節を終えた時点で勝ち点で並んだ1位と2位の直接対決は、バイエルンが前半に残虐なまでの見事なパフォーマンスでホームチームの息の根を止め、両チームの力の差が歴然となった。

 通算31度のリーグ優勝を誇るバイエルンは、前半の7分間で4点を奪って若いレバークーゼンを打ちのめし、ドルトムントとの勝ち点1差を守った。

 レワンドフスキはライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に、「45分を終えた時点で3ポイントがミュンヘン(Munich)にやって来ることがはっきりした」と話すと、「きょうは最初から自分たちのサッカーをする必要があると分かっていた。結果がいかに良いプレーができたかを表している」 と続けた。

 バイエルンは20日に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)でベンフィカ(Benfica)とのアウェー戦を控え、レバークーゼンは21日にヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)でレアル・ベティス(Real Betis)と戦う。(c)AFP