ワクチン拒否選手、検査代が自己負担に サッカー独1部ヘルタ
発信地:ベルリン/ドイツ
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【10月7日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)は6日、新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否した選手やスタッフに対し、PCR検査代の自己負担を求めることになったと発表した。
ヘルタの広報担当者が独スポーツ通信社SIDに対し、接種を拒む選手やスタッフは、今後1回につき70ユーロ(約9000円)の検査費用を自ら払わなければいけなくなると話した。
同国サッカーリーグ機構(DFL)の規則では、選手は1週間に2度のPCR検査を受けなければならないが、ヘルタでは毎週6度の検査が行われている。
ヘルタのフレディ・ボビッチ(Fredi Bobic)スポーティング・ディレクター(SD)が独紙ビルト(Bild)に明かしたところによれば、同クラブでは「90パーセント」の選手とスタッフが接種を完了している。
ブンデスリーガでは全選手の約82パーセントがワクチン接種を完了したと報じられている。
新型ウイルスの感染拡大により、今年に入って2度の隔離を強いられているヘルタは、今季開幕からの7試合で5敗を喫するなど低調なスタートを切っている。(c)AFP