クリントン元米大統領が退院 感染症で12日から入院
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【10月18日 AFP】米国のビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領(75)が17日、感染症の治療のため入院していたカリフォルニア州の病院から退院した。
妻のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官と腕を組み病院から出てきたクリントン氏は、報道陣に向かって親指を立てて見せた。
同氏の治療に当たった医師によると、熱も白血球数も平常に戻っており、ニューヨークの自宅に帰って抗生物質の投与を続ける。
クリントン氏は1993年から2001年まで大統領を務めた。12日夜から感染症のためロサンゼルス南部の病院に入院していた。
米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は側近の話として、クリントン氏は尿路感染症に起因する敗血症だったと伝えている。(c)AFP