【10月14日 AFP】スペイン・マドリードの裁判所は13日、2017年の接近禁止命令に違反したドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するリュカ・エルナンデス(Lucas Hernandez)に、収監命令を出した。

 2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)で優勝したフランス代表の一員であるエルナンデスは、19日に裁判所に召喚されているが、判決に意義申し立てを行っている。エルナンデスは同日から10日以内に「自主的に」刑務所に入ることになる。

 一般的にスペインでは、2年以下の懲役で収監されることはないが、エルナンデスは初犯ではないため収監が命じられた。

 25歳のエルナンデスは2017年2月、当時のガールフレンドで現在の妻とけんか。女性は軽症で病院に搬送された。どちらも相手を訴えることはなかったが、スペイン検察によって起訴され、当時アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)でプレーしていたエルナンデスと女性はそれぞれ31日間の社会奉仕活動と、半年間の接触禁止を命じられた。

 しかし2019年12月、エルナンデスと女性は米国で結婚し、帰国した際にマドリードの空港で逮捕され、接近禁止命令違反で禁錮6月の実刑判決を受けた。なお、女性には接近禁止命令が正式に出されていなかったため、逮捕されなかった。(c)AFP